アキュレの鍼が初めての方


アキュレの鍼は他の鍼灸院とは全く違います。

60種類以上の鍼(ほぼ日本にある全種類の鍼)を使って患者さんに合わせた治療を行います。

患者さんに合わせた治療は他の鍼灸院でも謳っていますが真に患者さんに合わせる治療をするには全ての鍼を操れないと出来ないのです。

その為には患者さんと二人三脚で治療をする 必要があります。

当院での治療の流れを説明します。


 まずは問診と触診から


最初はカウンセリングの中から大まかな痛みの原因をハッキリとさせます。

実は筋肉の「凝り」以外にも二つ筋肉に関する痛みや痺れの原因があります 。

ここを間違えますと治療効果が上がるどころか、悪化を招きかねません。

他院で治らないと言ってこられる患者さんの中にもたまにいますので注意が必要なのです。

それは筋肉の損傷と内臓疾患からくる痛みです。

これら三つの鑑別から入ります。

1.筋組織のコリか?
2.筋組織の損傷なのか?
3.内臓からくる痛みではないか?



1.筋組織の「凝り」の場合


良くなったり悪くなったりを繰り返す。

症状が慢性的。

重だるいような痛み、詰まった感じがするなどです。

指圧をすると気持ちいい痛みや痛気持ち良い痛みがする


2.筋組織の損傷の場合


急に痛みが来たり、姿勢を変えた時にビキっとか、バキッとか音がした。

痛みが発生してからの期間が短い。

指圧をすると避けたいような痛み、嫌な痛み 痛みの度合いが強いなどです。

ぎっくり腰や捻挫、靭帯損傷などが当てはまります。


3.内臓からの痛みの場合


夜間寝ているときに特に痛む。

楽な姿勢があまりない。

他に循環器症状や内臓症状がある。

多いのが癌で腰痛や背中の痛みです。

最近の患者さんはまず病院での精査をしてくる方が 多いので内臓からくる痛みの患者さんは減りましたがまだまだ注意が必要なのです。

問診や触診でこれらの鑑別をある程度致します。

この最初の問診から触診までの決定を間違えると患者さんに不利益な結果を招きますので熟練した技術が必要となるのです


 適度な痛み、心地良い痛みが病気を治す


問診と触診である程度筋組織の病変の検討がつきましたら次は鍼の刺激量の選定です。

ここからはメインの筋肉の「凝り」に焦点を当てて説明いたします。

これが一番難しいポイントなのです。

患者さんの鍼に対する不安は痛みに対する不安ではないでしょうか?

この不安は何を意味するのかと言いますと、一口で言えば患者さん自身の痛みの感覚を他人にコントロールされるからです。

自身の痛みを他人にコントロールされるほど怖いものはないのではないでしょうか?

アキュレの鍼は治療中に痛みの感覚を聞きながらしますので、痛いのに無理やり刺すという事は絶対にありませんのでご安心ください。

鍼の刺激量は強くても弱くても効果がありません。

適度な痛み、心地良い痛みが病気を治すと思ってください。

鍼治療の刺激量を決めるためには、鍼の太さ、長さ、本数、治療時間の四つの要素があります。

これを 患者自身にある程度決定してもらうのがアキュレ鍼灸院の最大の特徴 なのです 。



 鍼は健康な人ほど痛く感じる


「凝り」が多い人ほど鍼は痛く感じなくなります。

逆に「凝り」が少ない人ほど鍼は痛く感じます。

これが 鍼治療の基本となります

皮膚を突破するときにはちくっとするくらいですが 逆に皮膚を突破するときに少しも痛く感じなければ皮膚感覚さえもマヒしている可能性がありますので重症かもしれません。

問題は鍼が刺さった後の感覚なのです。

ジーンとか、ズーンとか、チクチクとか、痛みの種類は患者さんそれぞれ違いますから、痛みの種類ではなくて刺さっている感覚があって嫌な痛みではなければ大丈夫です。


鍼の痛みが心地よくて心身共にリラックスできる鍼がベストです


この鍼を刺した後の感覚があるのか?ないのか?で鍼の種類を決めていきます。



 鍼を打つ深さの選定

鍼の太さが決まりましたら次は深さの選定です。

初めての患者さんには基本的には深く刺すような事は致しません。

当院では最初は5ミリくらいの深さから始めて、患者さんに逐一効果を聞きながらゆっくりと刺入していきますのでご安心ください。

間違っても 患者さんの痛みの感覚を無視して深く刺していくことはありません!!



 鍼の本数も患者さんに決めてもらいます


鍼の太さ、深さが決定いたしましたら次は鍼の本数です。

鍼の本数は患者さんの状態を見ながら決めていきます。

あまり欲をかいて本数を打ちすぎるとかえって悪化します

患者さんにもう少し打っても嫌ではないか?と聞きながら決めていきます。

患者さん自身がもっと打ってほしいと言われても体の方が拒否反応をし始めたり、これ以上は過剰刺激になるとこちらで判断したら終了です。


腰や股関節など筋肉が厚いところでは電気治療を加えることもあります。

鍼先に電極を付けて体内にパルスを流すのですが、このときの電圧量も患者さん自身にコントロールしてもらうのです。

これは細い鍼先に電気を流しますので、少しボリュームを上げただけで痛く感じてしまったり、少し下げただけで 全く感じなくなるのです。

患者さん本人に電圧のコントロールをしてもらうのが一番効果が上がるのです。



 次回治療効果の判定

治療効果を判定して次回の治療につなげる事が最も重要です。。

次回来院時に治療後の体調の変化を聞きます。

ここで効いていないようなら鍼を太くしたり、深くしたり、本数を増やしたりと 刺激量の増加を検討します。

はりかえしがあったり、治療直後に痛みが増加するような事があれば逆に刺激量の減少を考えるのです。

つまり 一回一回患者さんに治療効果を判定してもらい、鍼の刺激量を変えていく のです。

日によっても体調が変化しますので患者さんとのコミュニケーションはとても大事になってきます。

なかなか疾患が治らないという患者さんは同じ治療を繰り返している可能性が高いのです。



 鍼治療は理に適った治療方法なのです。

当院の鍼治療は科学的な理論に基づいて鍼治療を行い、その 最大の特徴は治療の効果を患者さんに全て聞きながら決めていく という事です。

理屈に適った治療を行い、治療効果を患者さんに判定して頂くという客観的な治療を行わないと患者さんの病の原因がハッキリと掴めないどころか、当たるも八卦当たらぬも八卦的な治療を繰り返してしまいます。

それでは鍼灸治療の進歩がないのです。

鍼灸治療はその長い歴史の中で育まれた伝統治療ではありますが、そろそろキチンとした科学の目入れて、だれが治療しても一定の効果を出すような治療方法に変えていく時期ではないでしょうか?

アキュレ鍼灸院ではこれからも難病で苦しむ患者さんの為に精進し続けていきます!!