赤ちゃんは何故生まれにくくなったのか?


当院では不妊の鍼治療をするようになってから10年近くが過ぎようとしています。

この間本当に沢山の方々を治療して妊娠・出産に導いてきました。

そして長年の臨床体験の中から不妊の原因を探ってまいりました。

現代人は赤ちゃんを産みにくい体質となってきています。


不妊の原因はおおまかに言ってしまえば出産年齢の高齢化ですが、昨今では20代や30代前半の比較的若い世代でも不妊が広がっていますので年齢だけの問題とは言えないのです。

今の若い世代の方々は理解しにくいかもしれませんが昔の人々とは明らかに体質が変わってしまっているのです。

現代の社会生活があまりにも普通になってしまいましたので自分たちの体調の悪さに気づいていないのです。


★それでは現代人の体質の変化とは一体何でしょうか?


現代人の体質の変化は大きく分けて次の4つです。

① 脳が疲労している。
② 姿勢が悪く、骨盤が歪んでいる。
③ 冷たい食べ物を食べる
④ 運動不足

以上の4つの原因が現代人の体質を妊娠・出産しにくい体へと変化させてしまっているのです。



① 脳が疲労している


スマホやパソコンの出現により、肩や首への負担が大きくなってしまい、脳への血流が悪くなっています。

そのことが原因で以前にはなかった脳への疲労の蓄積が起こり、自律神経失調症に陥っているのです。

自律神経がうまく機能しないと女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、不妊の原因となるのです。



② 骨盤が歪んでいる


スマホやパソコンでの長時間の作業が姿勢の悪化を招き、骨盤の歪みを増長させています。

骨盤の歪みにより、骨盤内臓器である子宮と卵巣への血流を悪化させているのです。



③ 冷たい食べ物を食べる


現代人は兎に角冷たい食べ物を食べ過ぎています。

アイスに代表される食べ物は元より、冷蔵庫機能の発達によりなんでも飲み物に氷を入れて飲むようになったりと、胃腸を冷やすことが多くなったのです。

胃腸を冷やすことによって周囲の子宮や卵巣も冷やすことになるので不妊の原因となるのです。



④ 運動不足


今の現代人は運動不足に陥っています。

今や都会の人の方が歩くことが多く、田舎の方がすぐに車を使ったりして歩くことが少なくなっているのです。

運動不足は筋力の低下を招き、血流が悪くなってしまうのです。

特に歩くことにより腸腰筋という骨盤内にある筋肉が動きますので子宮卵巣周囲の血流が良くなるのです。


以上の4つの不妊体質を改善することにより妊娠しやすい体質に変化させることが可能なのです。

体質を変えるには治療だけでなく、日々のセルフケアが非常に大事なこととなります。

頑張って妊娠しやすい体質に変化させて可愛い赤ちゃんをゲットしましょう!!



妊娠出来ない人の体の中で起こっていること


妊娠しにくい人の体質を昔の人々の体質と比較して述べてきましたが、実際には体の中でどんなことが起きているのでしょうか?

順を追って説明致します。

簡単に言えば

① 卵子の質が悪い。
② 精子の質が悪い。
③ 子宮内膜が柔らかくて厚くならない。
④ 妊娠出産をコントロールしている自律神経が乱れている。

以上の4つです。

卵や卵子の質について述べますと、よくこんな事を仰る患者さんが多いです。

「病院の検査では精子も卵子も異常がありません。なのに妊娠しないのです」と。

西洋医学は卵と精子の質を顕微鏡で見た、見た目だけで正常か異常かを判断しているのです。

問題は性染色体が正常なのか?という事です。

これは今の西洋医学では検査して分かっても直すことは出来ません。

精子か、卵子のどちらかでも染色体異常が起こっていれば妊娠出産までいかないのです。


ですから西洋医学の判断だけで妊娠出来ないと悩んでいてはいけないのです。

問題は染色体の異常を起こさない卵子と精子を作ることなのです。

これこそが前章で説明した現代人の体質の変化で起こる大きな問題なのです。

もう一度重複して言います!!


現代人の4つの体質の変化

① 脳が疲労している。
② 姿勢が悪く、骨盤が歪んでいる
③ 冷たい食べ物を食べる
④ 運動不足

この4つの問題を解消して、卵巣、精巣への血流を改善して正常な染色体を持った卵子と精子を作り、子宮への血流改善でふかふかの子宮内膜を作り、脳へ奇麗な血液を送り込んで自律神経を整えれば妊娠・出産をするのです。