内臓性腰痛は主に胃腸疾患や泌尿器疾患からくる腰痛です。内臓疾患から腰に痛みがくる場合はかなり重症度が高いので鍼治療と致しましては痛みのケアには効果がありますが根本治療は出来ません。主に西洋医学での治療がメインとなります。他の整形外科的な腰痛とは違い、夜中に痛みが増強する、楽な姿勢がない、痛みが限局的ではなく広範囲に広がっているなどが内臓性腰痛の特徴です。その他、各内臓疾患に特徴的な随伴症状を引き起こします。腹痛、便秘、下痢、血便、血尿などです。早急に病院での精査が必要になります。