1.まずは代謝を上げるために姿勢矯正から


アトピー性皮膚炎の原因のところで述べましたように、異常に代謝が悪く、リンパが流れないために皮下組織に老廃物が溜まってしまい、痒くなる病気なのです。

まずは代謝を上げなければなりません。

代謝をあげるには血流を良くしてあげなければなりません。

その為にはまず骨盤脊椎矯正で姿勢を正す必要があります。

現代人はパソコンやスマホのし過ぎで姿勢が非常に悪くなっているのです。

アトピーに限らず肩こり、腰痛なども姿勢が悪いために起こることが殆どなのです。




2.自律神経の乱れを整える


アトピー性皮膚炎の代謝の悪さには自律神経の乱れも大きく関係しています。

血液リンパの流れは元を正せば全て自律神経でコントロールされています。

自律神経失調症の状態になりますと全身の血流も悪くなります。

自律神経を整えるためには肩首の筋肉を柔らかくして脳への血流を改善する必要があるのです。




3.全身のコリをとる


アトピーの患者さんは肩首を中心に体中が凝っている方が多いのです。

別名「全身コリコリ病」と呼んでいるほど全身の筋肉が凝り固まっているのです。

原因のところでも述べましたが筋肉に溜まった老廃物がにじみ出てきて皮下に溜まってしまう為に皮膚が痒くなるのです。

ですから筋肉を鍼でほぐすことによって溜まったリンパが流れていってしまうのです。

姿勢矯正と自律神経を整えて代謝を上げながら全身に溜まっている余計なリンパを尿として体外に出す事がアトピー改善の早道となるのです。

痒みが全身に及ぶ場合は全身に鍼治療をする場合もあるのです。

頭、顔、手、足など痒い箇所全部にに鍼治療をすることもあるのです。