顎周囲の筋肉をほぐせば顎関節症は改善する!!

*  顎関節症とは?

顎関節症は若い女性を中心に最近非常に多い疾患で顎関節内の関節円板が通常の位置からずれてしまう病気です。 顎関節症の代表的な症状は,「あごが痛む(顎関節痛)」,「口が開かない(開口障害)」.「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」の三つで,このうち一つ以上の症状があり,鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。
顎関節症はあごの関節やそれを支える筋肉や靭帯、神経の不調によって起こる様々な症状を言います。 顎の関節は耳の穴の前方1センチくらいのところにあり、蝶番のように働いて顎の開閉をしています。 この関節がずれて蝶番部のスペースが狭くなると顎の開閉時に音がします。ほおっておくと関節が炎症を起こして痛んだり、関節がひっかかる感じで口を大きく開けることが出来なくなります。

*  顎関節症の原因 

人間はストレスに耐えているときや、スポーツや仕事で頑張っているときに、無意識に歯を食いしばってしまいます。 顎関節症の原因は、精神的ストレス、あごに過剰な負担をかける食いしばりなどのクセ、かみ合わせの異常やあごの損傷など様々です。  子供や女性は関節周囲の靭帯が軟らかく伸びやすいため、ちょっとした負担でも関節がずれてしまうことが多いです。 具体的には以下のような事が重なり合って発症します。

・   歯ぎしり、食いしばり、歯をカチカチと鳴らすクセ
・   ストレス
・   虫歯などの原因で左右どちらか一方ばかりでかむクセ
・   歯並びやかみ合わせが悪い
・   横向きで寝転んだり、頬杖をつくクセ
・   楽器の演奏で顎を酷使する
・   スポーツや事故で打撲やムチ打ちになったことがある。
・   子供の頃からの食生活で軟らかいものを食べて 顎の筋肉が衰えている。


*  顎関節症は様々な症状を引き起こす怖い疾患です!!


imageago.jpg顎の関節を動かす筋肉は首や肩とつながっているため、顔や首、肩周囲の筋肉などにも負担がかかります。 肩や首の不調は肩こりの症状などにも見られ るようにホルモンの乱れや自律神経失調症のような症状も現れるのです。 そのために顎の症状だけでなく、以下のような症状が全身に及ぶこともあるのです。


 ・  激しい頭痛によって引き起こされる自律神経失調症
 ・  顔面神経麻痺や三叉神経痛などの顔面の異常
 ・  耳鳴りやめまいなどの耳の異常
 ・  脳への血流障害による 鬱症状 

つまり顎関節症は単なる顎の疾患ではなく、悪化すると全身にその症状が及んでしまう恐ろしい疾患なのです。




西洋医学の臨床の場では顎関節症は非常に治りにくい疾患です。歯医者さんではマウスピースを作成して装着する治療が行われます。この治療で治る患者さんも勿論いるのですが、重症化してしまうと殆ど効かないと言って当院に来られる患者さんが多いです。

     当院では下記の治療ポイントを的確に捉えて治療することで顎関節症を改善に導きます。

ago11.jpg①  顎関節STA
 丁度耳の穴の前に部分に顎関節があります。ここが最重要点となります。

②  こめかみSTA
  こめかみ部は顎関節症が原因で頭痛が起こる箇所です。

③  下顎STA
 顎下の方にも痛みが放散しますので重要な治療点です、

④  胸鎖乳突筋STA
 顎関節に繋がる首の筋肉です。ここへの治療も重要です。


01181.jpg当院ではインディバという高周波の治療機器を顎関節症に使っています。高周波が発する特殊な振動数の波で顎周囲を振動させる事により関節円板を正常な位置に戻します。 インディバの感覚は顎周囲にゆっくりと暖かい感じが広がり 気持ちよくて寝てしまう患者さんもいるくらいです。





agoinndeliba1.jpg顎関節周囲に激痛や炎症を起こしている場合は鍼が良く効きます。 顎関節周囲を中心に置鍼療法といって 鍼を打った後にしばらく留めておく治療法を行います。 炎症や痛みが治まり、かつ関節の修復にも効果があります。

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