男性不妊治療の流れ

男性の精子だって劣化する。

まだまだ男性陣は不妊に対する認識が低いと言わざるを得ません。

当院でも以前に比べたら男性も一緒に治療するケースも増えてきましたが

数にしますとまだまだです。西洋医学側のデータでも不妊原因の半分が男性側にあると明らかにわかっています。

男性側の不妊の大きな原因は以下の三つです。

①造精機能障害・・・精子を造る機能に問題がある
②精路通過障害・・・精子があるのに、精子の通り道に障害がある
③性機能障害があります・・・射精や勃起等の性機能に問題がある

②と③の原因は西洋医学側の治療で何とかなる場合が多く、解決可能ですが①の造精機能障害は全体の90%占めますし、西洋医学の治療では効果が出にくい問題です。

この造精機能障害は更に大きく分けて三つに分けられます。

① 精子の数が少ない
② 精子が動いていない(運動率)
③ 精子の奇形が多い(奇形率)

男性陣は未だに男はいくつになっても子供が産めるなんて信じている人が多いのに驚きますがそんなことはありません。

以上の三つの結果で総合的に精子の質を判断しますが年齢と共に精子の質は確実に落ちます。

当院の治療体験では40過ぎから確実に落ちています。しかも明治時代の男性に比べると精子の数が半分になったというデータもあるくらいです。


西洋医学では精子の質を高める治療はありません。


西洋医学では精子の質を高める治療方法はありません。

精子の質が悪いと体外受精、顕微授精とステップアップするしかありません。

しかし心配は無用です。当院の男性不妊治療と生活改善で卵子と違って精子の質は向上しやすいのです。

卵子は生まれ持ってきたもので新たに作ることは出来ませんが精子は日々新しく生まれますので変化しやすいのです。

質の良い精子を作る第一歩は精巣に行く血液の流れを良くすることです。

精巣に行く動脈は腹大動脈という大きな動脈から分かれますが精巣までのルートが長いうえに細いので血流障害を起こしやすいのです。


精巣への血流を改善しよう!!


精巣への血流障害の原因は以下の通りです。

1.内臓の冷え症
2.仙骨障害
3.薬害(タバコ)

1.内臓冷え性

女性と同じく男性にも内臓の冷え性があります。

男性の場合は腸が冷えますと精巣動脈も冷えますので精巣に血液が行きわたらなくなります。

精巣そのものは直接温めてはいけないのですが精巣に行く血管は温めて十分な血液を送らなければ質の良い精子が作られないのです。

2.仙 骨 障 害

腰痛の症でも述べましたが骨盤の仙骨の位置がずれますと腰痛と共に生殖器に異常を与えます。

仙骨が後方にずれる事で骨盤内の血流が悪化する事が分かっています。

3.薬 害

胃薬や頭痛薬などを常に飲んでいる人は要注意です。胃や頭痛などは鍼灸治療で改善が出来ますので止めたほうが良いと思います。

それと同時にタバコのニコチンは血管を収縮させる作用があります。

精巣へ行く精巣動脈を収縮させ精巣内の血流障害を招きますので絶対に止めて頂きたいです。


男性不妊治療の流れ

男性は基本的にはいつでも治療はしても構いません。

冷え性など体質を改善することを基本とします。

早急に体質改善を行ってください。

その他に段階別に高周波で下腹部を温めて、精巣動脈への血流を改善します。


・ タイミング時
タイミングを取る前日または当日に高周波治療、または鍼治療

・ 人工受精時
採精前夜に高周波治療、または鍼治療

・ 体外受精・顕微授精
採精前夜に高周波治療、または鍼治療