何故妊娠しないのか?

最近の不妊症の傾向は特別な異常が見当たらないのに妊娠出産に至らないという事です。

そもそも不妊症とは特別な原因もないのに妊娠に至らない状態の事を指しますで病気ではないのです。

しかし病気ではないのですが妊娠するにはほど遠いくらい体質が良くないのです。

妊娠しにくい体質については後述致しますが、何故妊娠しないかと言いますと大きく分けて次の三つが原因のです。

1. 質の良い卵が育たない。

2. 質の良い精子が育たない。

3. 質の良い子宮内膜が育たない。

つまり簡単に言えば質の良い卵子と精子が育ち、子宮内膜がフワフワの状態になれば妊娠出産は普通にするのです。


質の良い卵、質の良い精子とは?

ここで良く言われる質の良い卵と精子とは何でしょうか?

これはズバリ染色体の異常を起こしていない卵と精子が質の良い卵と精子ということになります。

どちらかが染色体異常を起こしていると妊娠出産まで行かないのです。

ここで気を付けて頂きたいことは西洋医学での検査では卵、精子、そして受精卵と見た目でグレードや質を判断しているだなのです。

見た目だけでは染色体異常は分からないのです。


質の良い卵子を作るためには?

卵子の質が悪くなる原因は以下の二つです。

1 子宮卵巣への血流障害

2 女性ホルモンの放出障害

質の良い卵子を作るのにはズバリ子宮卵巣への血流の改善と女性ホルモンの放出を助けることです。

卵子の数はもともと生まれたときから決まっていてあとは月に1000個ずつ減っていきます。 ですから当然若い方が染色体が正常な卵子が多いと言えます。

これは年齢を重ねるごとに染色体は異常をきたし易いのである程度は仕方がないのです。

しかし、なるべく染色体異常を起こさないようにする方法はあります。

それは女性ホルモンを正常に働かせ、 卵巣に向かう血液の流れを常に正常に保ち、常に奇麗な血液の中で卵子を育てるのです。


1.子宮卵巣の血流障害

子宮卵巣は骨盤内臓器ですので骨盤への血流障害が卵子の質を低下させているのです。

血流障害によって汚いドロドロの血液が子宮卵巣周囲に充満しているのです。このような状態で質の良い卵子が育つわけがありません。

ではなぜ子宮卵巣への血流障害を起こしているのかと言いますと、おおまかに言えば以下の5つの原因が考えられます。

5つの原因を改善して子宮卵巣への血流を改善して質の良い卵を育てます。

① 汚血

② 子宮卵巣の冷え性

③ 骨盤の歪みよる血流障害

④ 子宮卵巣の老化

⑤ 手術痕




2.女性ホルモンの放出障害

女性ホルモンは言うまでもなく妊娠に一番重要なホルモンです。

女性の一生はこの女性ホルモンの影響を受けていると言っても過言ではありません。

この女性ホルモンは大脳視床下部から指令が出され、次に脳下垂体から卵巣に指令が出される三つの段階を辿るのです。

不妊治療で最も重要なポイントは脳から出るホルモンです。

ここはストレスと自律神経の影響をダイレクトに受けますので卵巣までうまくホルモンの命令が下らないのです。

女性ホルモンの放出障害の原因は以下の二点です。

① 精神的ストレス

② 自律神経失調症

当院ではこのストレスと自律神経の治療で脳からのホルモンの放出を促します。



質の良い子宮内膜を作るには?

子宮内膜は受精した卵を着床させて育てて、出産させます。

着床障害や不育症などの方がこの着床力がないために起こってしまう症状です。

これは 子宮内膜への血流障害で内膜が薄くなったり、固くなってしまう現象と捉えています。

たとえ内膜が厚くても固くなってしまえば受精卵を跳ね返してしまったり、受精しても維持が出来ないのです。

これも女性ホルモンを正常に働かせ、 子宮への血流を促進して常にきれいな血液を子宮に送ることで厚くて柔らかい内膜を作ることが出来るのです。


質の良い精子を作るには?

質の良い精子とは染色体の異常を起こしていない精子の事です。

西洋医学では運動率、奇形率、数を測定して精子の良し悪しを判断しています。

しかし、これらは 顕微鏡下で 目視で検査しているだけですので実際に精子の染色体異常は分からないのです。

精子の染色体が正常ですと卵子の透明帯を突破したり、その後受精して分割させていくものなのです。

しかしこれも心配ご無用です。
精巣への血流を改善して精巣に奇麗な血液を流せば精子の染色体異常は改善して質の良い精子が作られるのです。

質の悪い精子の原因は以下の通りです。

① 内臓の冷え性

② 慢性腰痛

③ 薬害