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症例65

Y.M様 34歳 ご主人34歳


妊活状況

5年前結婚、一年後に妊活開始
不妊病院での精査でも異常なし
奥様にバセドー病の既往歴あり
過敏性腸症候群もあり

患者さんから


「お久しぶりです。ご連絡が大変遅くなり、すみません。実は昨年11月に女の子を出産しました。妊娠中は初期から出血が続き、落ち着いたかと思ったら切迫流産で入院したりと生まれてくるまで大変で妊娠のご連絡も出来ずでしたが、なんとか無事元気に生まれてきてくれました。ようやく赤ちゃんとの生活にも慣れてきたのでご報告させて頂きました。不妊治療中は本当にありがとうございました。」

院長より


無事の出産、おめでとうございます。
夫婦そろっての妊活へのチャレンジの姿勢は忘れられません。
しばらくご連絡がなかったので心配していましたが、可愛い女の子の赤ちゃんが写真付きで送られてきたときには少しホロっとしました。
年ですね!!

 

2024年03月11日

症例64

S.M様25歳 ご主人25歳


妊活状況

1年前から妊活開始
病院での検査は夫婦ともに特に異常なし
人工授精2回失敗

この時点で来院

まだ若いので焦らずにすれば必ず妊娠しますよ、とお伝えしましたがご主人の仕事の関係でどうしても来年の春までに妊娠したいとのことでした。
ご主人は仕事の都合で来られないので奥様だけの不妊治療開始となりました。
2回治療の後人工授精 失敗
4回目治療の後人工授精 失敗

体外受精に移行

6回目治療の後採卵 24個採卵 6個受精 2個胚盤胞
ご主人の精子の状態が気になるが、治療には来られないとのこと。

7回目の治療の後 移植 失敗
9回目の治療の後 成功

2個胚盤胞がなくなるところでの妊娠でしたのでギリギリセーフでした。
ご主人の仕事の関係で妊娠が間に合って良かったです。


患者さんから

「先生ー!
今日判定日でひとまず妊娠判定貰えました。
取り急ぎ報告です。
また近々着床の鍼に伺います。」

2024年01月17日

症例63

S.N様  36歳 ご主人38歳


妊活状況

3年前に結婚後すぐに妊活開始

自然妊娠に至らず 人工授精二回
体外受精に入る

1回目採卵 7個採卵 5個受精 5個胚盤胞
着床するも10周で流産

2回目採卵 11個採卵 11個受精 3個胚盤胞
着床せず

3回目採卵 19個採卵 8個受精 0個胚盤胞

4回目採卵 11個採卵 9個受精 1個胚盤胞
着床せず

5回目採卵 10個採卵 6個受精 2個胚盤胞
着床せず

この時点で来院しました。

いつも採卵の数が多いですし、受精もしていますので奥様の子宮内膜の状態が良くないのか
、染色体が異常なのか、ご主人の精子の質がわるいのかという状況でした。

夫婦共々当院の不妊治療開始。

3回目の治療後採卵 19個採卵 16個受精 3個胚盤胞

そのまま妊娠しました。


患者さんから

「ご無沙汰しております。
昨年夏に施術していただきありがとうございました。
ご連絡が遅くなってしまいましたが、その後行った移植で妊娠することが出来ました。
今は切迫流産となってしまい、動けない状態が続いていて、まだ心配な状況ですが、先生にご報告したかったので。
本当にありがとうございました。」

2024年01月17日

症例62

T.H様 29歳 ご主人29歳


結婚3年目
病院へは行ってないないがタイミングを二年続けるも妊娠できない。
既往歴で多嚢胞性卵胞症候群がある。
いまだに完治していないよう様子。

自律神経の調整と骨盤の調整を約三か月して無事普通の妊娠しました。

まだお若いカップルなので不妊治療はしたくないとのことで来院しました。
多嚢胞性卵胞症候群もそんなにひどくはないと判断したので鍼治療の継続をしてくれました。

アメリカでは不妊カップルの原因が多嚢胞性卵胞症候群であることが多いと聞きました。
日本でも不妊のかなりの数の方がこの病気と思われます。

今後も研究と治療実績を重ねていけたらと思っています。

2023年11月07日

症例61

M.N様 32歳 ご主人35歳


2年前に結婚
左卵巣嚢腫 生理周期が30~50日
ご主人も特に問題なし

体外受精に移行
一回目採卵 9個採卵 5個受精 2個胚盤胞
二回移植して失敗

二回目採卵16個採卵 8個受精 4個胚盤胞

奥さんの仙腸関節障害とそれから来る腰痛と膝の治療をメイン
二か月の治療後に移植して成功

患者さんより


「こんにちは。今日体外受精の判定日で陽性判定をもらえました!
まだ4週1日でわからないですが、鍼の予約をしても大丈夫でしょうか?」


院長より


明らかに仙腸関節障害を発症していました。
そこからくる腰痛や膝痛もありましたが根気よく通ってくれたので改善しました。
改善したと同時の移植で成功しました。

この症例も仙腸関節障害を改善したことによって子宮後屈が治ったと思われます。
子宮後屈の改善が第一課題だとさらに思わせてくれた症例でした。

2023年09月20日
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